背景といえば木。やっぱ木を描くのは必須ですよ。
んで、「よっしゃ、練習するぞー」と、資料を探していて、ふと思ったわけです。
なんの木を描こうとしてるんだ? と。
木の描き方講座って、いっぱいあるじゃないですか。
でも、そこで描かれている「木」って、何の木なんだろう?
我々が木と呼んでいるものは何なんだろう。
木っていろんな樹形、いろんな樹皮がありますよね。
資料を探すとき、「んー、この形は描きたいものと違うなー」って感じでハネていくじゃないですか。
頭の中にある「理想の木」と照らし合わせながら選んでいくわけですけど、その「理想の木」は何なんだ、と。
ちょっと表現が抽象的すぎてわかりにくいですね。えーっと……
木に限らず、何を描くのにもあてはまる話なんですが。
犬のイラストは、猫のイラストより難しい。
これは「犬」を描こうとしたことがある人にはわかってもらえると思うんですが――
犬って犬種によって外見がかなり違うじゃないですか。描こうとして初めて気づくんですよ。「犬って、何犬?」って。
耳が尖ってるのか垂れてるのか、マズルが長いのか短いのか。
猫はいろんな種類がいるものの、大枠はわりと似てるのでイラスト化しやすいです。
どうでもいいけど「描」と「猫」ってまぎらわしいですね。
恐ろしいものです。
いざ描こうとするまで、自分が何を描こうとしているかわかっていない事すらわかっていなかったなんて。
「なんかそれっぽい形の木」という曖昧なイメージは、漫画を描くときには危険ですね。
それが何の木なのか把握せずに「木」と記号化してしまうと、本来その木がどこに生えるか、とかの情報が欠落してしまう。
極寒の地に常緑広葉樹が生えてたらおかしいですやん。
そんなことを考えていたら一日が終わってしまったわけです。
樹木図鑑って、読みだすと止まらないね!
木の練習? うん、してない!
はくしゅへんじ。
> ありがとうございますありがとうございます!
_, ,_ ∩))
( ゚A゚)彡 この変態め!!
((⊂彡☆∩ _, ,_
⊂(⌒⌒(;゚Д゚)
`ヽ_つ ⊂ノ