そうだね、ひょうたんの苗の定植だね!

苗まだできてねぇ……
種をまいたのがちょうど一週間前。芽はまだ出ず。
なんかテンションがなかなか上がらなかったせいで、わりと遅めの立ちあがりとなりました。
今年は桜の開花も早くてひょうたん向きの気候だったのに。
ひょうたん向き、そう、今年はひょうたん向きの気候になりそうなのです! 桜を見ればわかる、桜の声を聞け!
さて、今年は普段と構成を変えて、百成ひょうたんを中心に攻めていこうかと。
いつもは千成ひょうたんがメインなので。
はいみなさん、話について来てますかー?
千成と百成の違い。ここテストに出ますよー。
千成ひょうたんは、小さくてたくさん実がなるやつ。
でも千個はいいすぎ。
百成ひょうたんは、千成よりも実が大きめで、そのぶんなる実も少なめ。
やっぱり百個はいいすぎ。

うちでとれた千成(12cm)と百成(20cm)。
正確にいうと、千成瓢箪や百成瓢箪というのは品種名ではなく、だいたいの大きさで呼び分けられているだけだったりします。
だいたい千成は10cm程度で百成は20cm程度の実がなる種類……そしてこの基準すらわりとあいまいだったり。
好き勝手呼んでるもんだから、市販されている「大ひょうたん」が、マニアの間で流通している「中瓢(十成)」程度の大きさというややこしいことになってたりもします。
なので、同じ千成や百成という名前でも、種の販売元によって微妙に形質が違っていたりするんですよ、じつは。
まあ、実の個体差のほうが大きいから遺伝子の違いなんて気付かないレベルなんですけど。
違うって聞くと、比べたくなりますよねー。ですよねー。
上の写真の千成はコーナンで買った苗で、種苗会社は不明。
百成はジャンボひょうたん会の種。口が長めでけっこう特徴的ですよね。
今年は福井シード(全日本愛瓢会の種はこの会社)の百成を加えて違いを見てみようかと。
ただし栽培スペースが狭いので、混ざってわからなくなる可能性が大。
まあ、区別がつかない程度のものなら大して変わらないレベルだったってことで。
百成ひょうたんの種を売ってるのは今のところ福井シードと福種の二社だけっぽい。
三種類を比べるスペースはないので今年は片方だけにしておこうと思ったんですが。
なんか、種の整理をしていたら、2013年と書かれた福種の百成ひょうたんの種が出てきたので、追加で一応埋めときました。
さすがに古すぎて芽は出ないと思うけど。
百成の種、買った記憶も育てた記憶もないんだけど……この種どこから出てきた……
ひょうたんの話になると長い?
あたりまえだろ!
~おまけ~
千成ひょうたんと小さい百成ひょうたん。
けっこう形が違う。

はくしゅへんじ。
> わーい、パラ犬さん、ダンジョン飯最新刊買ったんだー。ダンジョン飯良いよねー(違うそうじゃない
方向性がシリアス寄りになってる(予告漫画の猫ニンジャさんと現行の猫忍者の違い等参照)けど、まとめて読むとやっぱり面白いよねダンジョン飯
ダンジョン飯単行本おまけ漫画(たしか4巻)で、竜の業界がマニアック過ぎてノイローゼになったけどやっぱり竜のこと好きなんだと思い直すライオスの気持ち、すごくよく分かるってなってる
そっちに注目するんかーい!
ダンジョン飯は現在進行形の漫画の中で一番楽しみなシリーズさ! 半年に一回しか出ないけど!
おまけ漫画、マニアックさを極めていない自分は本当に竜好きを名乗っていいのかって気持ち、あるあるすぎてつらい。
絵が上手くないのに絵を描くの好きって言っていいのかみたいな。
他にも、5巻のおまけ漫画の、愛読書の迷宮グルメガイドの著者は実食していないんじゃって気持ちもわかるわー。
そう、あれは小学生の頃……学研のふろくにひょうたんの水耕栽培キットがついてきてね……小さなトレイのスポンジに種を植えて、たこ糸を張ってそこに蔓を這わせて育てるんだ。
ああ、今ならわかる。わかってしまう。そんなものでひょうたんの実がなるはずがないのだと。
あと、中学生の頃に図書館で読んだひょうたんの本に室内で栽培できるって書いてあってワクワクしたけれど、それも無理だろうと。

『これからはひょうたんがおもしろい/ハート出版』
(我がひょうたんライフの原点。大人になってからインターネッツの力で買いました)
ひょうたんの話になると長い?
あたりまえだろ!