人生初・鉛筆削り。
もっとウボァーな削り口になると思いきや、けっこう綺麗に削れた!
なんか鉛筆らしすぎてフリー素材写真みたいな雰囲気になってる。ブログの見出しに貼って「読みやすい文章を書く10の方法」みたいなタイトルついてそうな雰囲気になってる。
じゃあこれフリー素材ってことで。(適当)
これでもう「近頃の若者は鉛筆も削れんのか」なんて言わせないぜ! 若くないし。
そうそう、おかんに鉛筆の削り方を教えてもらおうとしたんですよ。
そしたらですね、削り方知らないって。ばあちゃんにやってもらってたって。あと鉛筆削り器あったって。
うん、なんかそんな気はしてた。
まったく、近頃の年寄りは鉛筆も削れんのか。
削りやすいよ肥後守。
彫刻刀と違って刃が横向きについてるので、両手でしっかり固定できる。
カッターだと刃が薄いのでどうしても木に食い込んだり滑って上に逃げてしまうんだけど、刃が厚い肥後守はオラァ!って感じでまっすぐ突き進める。つよい。
安定感があるので、狙ったところに刃が通るんですわ。
グリグリ回すタイプの鉛筆削りと比較。
左が鉛筆削り、右が肥後守。
鉛筆削りは削り面がざらついてますね。
そう、ここ、昔から気になってたんですよ。
回して削ると、木の繊維は縦に通ってるのに刃は横向きに入るんですよ。
これがずっと気持ち悪かった。
ナイフだと繊維に逆らわずに刃が通るので切り口が綺麗。
そして綺麗に削られたことによって浮かび上がる木目。
そう、鉛筆には木目があるのです! それが鉛筆削り器では十分に見えない!
せっかくなので、手持ちの鉛筆で削り心地を比べてみました。
芯の硬さはバラバラなので主に軸について。
三菱 uni
→なめらか。木目が綺麗。
トンボ MONO R
→カリッとした感じ。
ファーバーカステル 9000
→ふわふわしてる。バルサ材を削ってるみたいな感触。これならカッターでも削れる。
ステッドラー カラトアクェレル(水彩色鉛筆)
→弾力がある。水彩色鉛筆は芯が軟らかいので軸を削るために力を入れると勢いで芯にざっくりいって悲しいことになるので要注意。
個人的にこの中で削り心地が一番好みなのはMONO R。
でも描くのはuni派。
手持ちの鉛筆を削り倒しても、まだまだ削りたくなって困る。禁断症状が出てくる。
今宵の肥後守は血に飢えておる。
はくしゅへんじ。
> 青紙ってなんじゃらほいってググったあとに更新したらお高いやつって一文が追加されてて心読まれたかと思った
くっ、上げたてほやほやを見られたか……!
なぜ人間の校正能力は投稿ボタンを押した後で上昇するのだろう。
疑問点をすぐググるとは……貴様、なかなかやるな……
> いい! お手頃価格! 買います! ありがとうございます!
わーい、好みが合う! おそろい!
そう、ナイフ類って基本的に高いのに、肥後守は文房具の価格帯なのがいい!