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[ParaSite2D6 RPG館]

Author: パラ犬
pixivID: 141261
その他趣味 ] 2020/01/16(Thu)
~前回のあらすじ~

紅はるか(干し芋)に染まった この俺を
慰める奴は もういない



はい、幸田商店の福袋2020年版の続きですよー。
前後編の後編はダレてくるのでサクッといこう! いくように前向きに善処する所存です!


干し芋 玉豊
これらは玉豊という品種。
干し芋のスタンダード。
市販の干し芋で原材料に「さつまいも」とだけ書かれていて品種が不明なやつは、だいたい玉豊です。

スタンダードなだけに、作り手の技術がモノをいう――
安い中国産の干し芋なんかには、食べても味の感想が思い浮かばない、干し芋の姿をした虚無と呼ぶべきやつがたまに存在していたり。

玉豊は、昔ながらの干し芋ってな味です。
あっさりめでクセがなく、素朴という表現がぴったりな、干し芋オブ干し芋。

「海風ほしいも」は厳選された玉豊のプレミアムライン。これとは別に通常ラインの玉豊もあります。
「満てんほしいも」は店舗限定品で、糖度が高く軟らかさや形が良いものを厳選して使っている、と。
……どっちも厳選やんけ! どう違うねん!

今回の福袋レポートでは、海風ほしいもを食べ比べのベースにしています。
なんせ、袋にチャックがついてますから。便利。
そう、干し芋の袋って開封すると閉じれないんですよ。開封後はお早めにお召し上がらないといけないんですよ。
袋の口を閉じるやつ100均で買い足したっちゅーねん。

厳選vs厳選ですが、満てんほしいものほうが安定していて厳選感が高い気がします。
干し芋って個体差が激しいのが普通ですが、それが全部アタリ、みたいな。
玉豊にありがちな端っこの苦い部分がないですね。焼き芋のヘタ近くの苦いあれです。


干し芋 いずみ
いずみ。
生産量が少なくあまり市場に出回らないため、幻の干し芋と呼ばれることもあります。
干し芋を求めてジプシーしている自分でも、リアル店舗で見かけたのは一回しかありません。
でもネットではわりと普通に買えたりします。幻どこいった。

今回の福袋は、かなりのいずみ推しですね。
大袋(320g)、丸干し、さらには、いずみの中でも最高品質のものだけを厳選した「べっ甲ほしいも」。
この幸田商店のべっ甲ってやつ、レアアイテムですよ。一番高いギフトセットにしか入ってないやつですよ。

食べ比べは平干しで。
味は濃厚で、「芋!」って感じが主張してきます。
あっさりしている玉豊とは正反対。いやまあ干し芋という大きな方向性が同じなので、何が反対なのかはよくわかりませんが。
濃ゆいので、やや上級者向けかもしれません。何が級なのかはよくわかりませんが。

そして、丸干し。スライスせずに小さい芋を丸ごと干したやつ。
ただ形が違うだけかと思いきや、とんでもない!
水分量の多さといずみの味の濃さが絶妙なバランスとなって、ねっとりとした舌ざわりと甘みは干し芋の常識を覆す!
なんだこれ、芋! 焼き芋では出せない濃厚さと、平干しではできないやわらかさ!
これ3本しか入ってないんだよね。なのに内容量は普通の平干しと同じ(150g)だから、後から来る腹具合に気をつけろ!


干し芋 シルクスイート ほしキラリ
シルクスイートとほしキラリ。

干し芋に使われる芋は、大きく二種類あって。
焼き芋にも干し芋にも使われる品種と、干し芋専用に開発された品種。

もちろん、焼き芋では人気だけど干し芋には不向きってやつもあります。
安納芋なんかは身が崩れやすいので干し芋にしづらいってなもんで、売られてはいますが高価です。

シルクスイートは焼き芋でも人気ですね。
絹のようななめらかな舌触りが売りです。

干し芋版はというと、意外なことに、舌触りよりも味のほうに面白みが。
口に入れた直後はかなりあっさりめな感じですが、噛むと味が出てくる。
この味がほのかに焼き芋っぽい。焼いてないのに。これは他の品種にはないと思いました。

「ほし○○」は、干し芋用に開発された品種です。
今回の福袋には入っていませんが、ほしこがねってのもあります。

ほしなんとかの特徴は、なんといっても色の綺麗さ。
玉豊は干すと黒っぽくなりますが、ほしキラリは飴色です。同じ売り場に並んでたら色の綺麗なほう選びますよね。(品種で選ぶ一部の人種を除く)

味はいずみに近い。袋を開けた瞬間から匂いでわかるいずみ感。
いずみの「収穫できる量が少ない」を克服した画期的な品種、といったところか。
でも知名度が低くて結局市場には出回ってないっていう。

ところで、幸田商店ほしいもページのシルクスイートの解説文、ほしキラリになってますね。



最後に、干し芋せんべい。

干し芋せんべい

えびせんべいみたいな薄いタイプですね。
甘いと思いきや、しょっぱい系。こういうのもアリなのか。
干し芋とは別の味の方向性で、一枚もう一枚と食べたくなる。やべぇ。

はい、そんなこんなで。
以上、福袋の干し芋全種の感想でした!
なお、すべて個人の感想であり一般的な価値観と異なる場合があります。真実は己の目で確かめるがよかろう。

……そして残されたのは食べ比べのために開封した袋。
(賞味期限との)俺たちの戦いはこれからだ!



はくしゅへんじ。

> きっと若い人にとっての「干し芋」は「欲しいものリスト」…?かな

おまえそれ干し芋のリストって言いたかっただけやろ!!!


> 完全に「心にはるか」と読んでしまっていた…… いいなあ干芋福箱

毎日干し芋を食べる覚悟のある者だけが手にできる、それが干芋福箱。
やっぱ心に見えるよねー。頑張ればにっこりしてる顔にも見える:)


> RNAase用に乾熱200℃で6時間やれば芋でもイケるはず…うちは恒温槽で缶コーヒー温めたよー。そんなことより、干し芋焼かないで食うんすか。焼かないんすか。かんころ餅はいないんすか。やんぬるかなー

やかぬるかなー。
焼くのは! 乾燥してちょっと硬くなってきた終盤! 初手で味変はしない派!
やるよねー、研究室の備品。
たぶん6時間もやってないはずだから、焼き時間の問題だったんだろうなーと思う。おのれ麦芽糖。

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