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[ParaSite2D6 RPG館]

Author: パラ犬
pixivID: 141261
] 2020/02/24(Mon)
ここを長いこと見ている人なら知っているはずだ……
私が棒立ち以外の絵や複数キャラの絡みを、ちゃんと描いたことがないことを……

↓ここからツイッター

↑ここまでツイッター

描きたかったんだ、この二人を。生きて動いてるコミクロンをよぉ!

だが! 描いたことがないものって! 急には描けないんだ!

描けないものを描けるようになるためには描かなければいけないけれど描けないものなんだから描けないわけでこの世は絶望で溢れており人はいつか死ぬ。

いやほんと、これ、最終的になんとか形にしましたけど、最初もっとひどかったですからね。そのときの悔しさったら。己を呪いながら消しては描き消しては描きしましたからね。
ラフですが何か?みたいなふりして全然ラフじゃないのはいつものことです。一発で描けるような画力があると思うかコラ!

前にコミクロン熱をこじらせた流れを語ったとき、くっそ長くなるから途中で切ったじゃん? その続きで言いたかったことって、この一枚の絵で事足りるんですよ。
それぐらい描きたかったものが、思うように描けない。わかるかい? この絶望。

これまではさ、絵の練習と称して難しいポーズに挑戦して描けなさに絶望したと何度も言ってきたけど。
そんなものは真の絶望ではなかったんだよ!

それでも、描きたかったんだ……逃げ続けていたものに立ち向かってでも、描かねばならなかったんだ……ぼく、がんばったよ……

いつか描く、だと、本当に描きたくなったときに己の至らなさに涙することになるぞ。

肩から上ばっか描いてても全身が描けるようにはならないんやで。
円ばかり描いてても人体が描けるようにはならないのと同じで。

日頃の練習は大事! 私からは以上だ!



花粉 めっちゃ 飛んでる



はくしゅへんじ。

> 一時期ポーマニで絵の練習してたことがあったけど、後半は惰性で続けてたなー……。で、いざ絵を描いたら自分の絵柄忘れてるし、大して変わってないっていう。なけるぜ。

ポーマニ……ヒトカク……うっ、頭が!
続けたの偉い! 本当にすごい! 普通はできないってそれ!
ポーマニっていうか30秒ドローイングの効果って何なんだろう。そもそもクロッキーのやりかたがわかってないもんだから、ここから何を得るべきなのかもわかんないっていう。


> 2d6でググるとサイコロ振れる(/・ω・)/■■



ほほほほんまやー! すげぇ!
4面から20面まで揃ってるあたりちゃんと実用性考えられてる! 能力値補正もある!
スマホでサッと振れるの、いろいろ役に立つねこれ。

] 2020/02/19(Wed)
大人コミクロン
美女コミクロン
またコミクロンばっかり描いて、この子は!

らくがきだぜヒャッハァー!
100%手癖! アタリ線も引かないし全体のバランスとか考えないし肩から上しか描かないもんねーだ!
練習にならない? 知るか! 練習のために描いたんじゃねーよ!

大人コミクロンはなんかエロいから仕方ないね!
何度でも言いたい、大人コミクロンはエロい。はい、リピートアフターミー!

22歳、死相出てるのってエロいと思いませんか。わたしは思います。あなたも思いなさい。
あと戦闘服、こんなんボンデージやん……こんなんコミクロンに着せていいのかよ……(塔の魔術士は全員着てます)

21歳、もう完全に開き直って描いてますね。
美人なんだよ、大人コミクロンは!!
女装とかそういうのではなく素で美人なんだよ!
ここテストに出ますからね! ちゃんと覚えて帰ってくださいね!

……ほんの1ヶ月前までは、絵の練習が苦痛でしょうがなかったのにね。
描けば描くほど絵が荒れていくんだもん。まあ心折れてほとんど描いてないんだけど! かわいくないコミクロンでバレバレですね、描いてないこと。

絵が上手くなれば絵を描くのが楽しくなるんだと信じてたんです。だから練習をしろと。
でもこの考え方は! 練習をしたら嫌になって逆に下手になるという状況を想定していない!
嫌でも手を動かせ? 精神力には限界があるんだよ! 死ぬ奴が悪いとかいうブラック企業か!

苦しい時期を乗り越えれば何かを得られるっていうけど、べつに乗り越えてないんだよね……なんせ描いてないんだし。

たぶん、一番の弊害は、「手癖で描くのはよくない」とか「ちゃんと全身を描け」とか、そういうアレだと思うんですよ。

これに縛られて、らくがきひとつするのに罪悪感が沸いてくる。
「らくがきでは何枚描いても上達しない」というアレが邪魔してきます。
でもさ……下手になるよりは圧倒的にプラスじゃん……?
意識高い系め、理想を抱いて溺死しろ。しました。

この数ヵ月でよくわかったのは、絵はしばらく描いてないと劣化するし、逆に連続して描くと効率がよくなってくるということ。

今回の二枚は土日で描いたんですが、1枚目より2枚目のほうがササッと描けたんです。
時間も短縮できてるし、筆運びにも余裕が見て取れる。

描く時間が短縮されるってことは、負荷も少なくなるってことで。
メリットとしてはかなり大きいと思うんですよ。

昔は厚塗りをするとなると何日も、下手すりゃ何週間もかかってたけど。
今回は力を抜いて描けたので、1枚3時間ぐらいでできました。
それが速いと感じるかは人によると思うけれど、自分にとってはこれでかなり速いほうなのです。鉛筆の下描きだけでもそれぐらいかかる。

練習って何のためにあるかっていうと、らくがきのためにあると思うんですね。
練習で身に付いたものが手癖になり、その手癖でらくがきをする。
いつか描きたいものが現れたとき。そのときのために、練習をするのです。



はくしゅへんじ。

> オリキャラのことを記号の集合体としてとらえていた自分に気がついてしまい参考にする最高の原作がないことに落ち込む夜
どや顔というとなら歌のクロウの印象が強いですね
あれはどやとはちょっと違うのかな


それな! 記号の集合体! なんて的確な表現なんだ。
2ヶ月ほど前の私も、何の作品にも本気でハマれない空虚さを抱えていてね……その落ち込みよくわかるよ……
その頃の自分に「貴様は20年前の推しを狂ったように描くようになる」って伝えても「は?」って返ってくると思う。
だからひょっとしたら君も数ヵ月後には元気に頭がおかしくなってるかもしれない!

クロウはニヤニヤしてるチェシャ猫的存在だから、と思ったらチェシャ猫べつにいたわ。自キャラなのに忘れてるっていう。ドヤだわー、100%ドヤ顔だわー。


> 今日はツクールの日だ(*‘ω‘ *)

2月15日はツクールの日! わかりにくいね!
もっとわかりやすい日にしてほしいっていつも言ってるでしょ! 2月96日とか!


> ん?これがエルザ様か?しばらく見ないうちにかわったのう。

まさかえっちゃんがみつあみになるとはな。眼医者へ行きなさい。

] 2020/02/13(Thu)
魔術士オーフェン コミクロン

現時点での全力のペン入れ! そしてツヤベタ塗ってやったぜ! ヒャッハァー!
はじめてのつやべた。髪も服も黒いですからね、普通のベタだと真っ黒に。

てか、なんで今までツヤベタやらなかったのって感じですけど。
なんせうちのキャラ全員白っぽいですから。
黒服のはずのえっちゃんもベタじゃなくてトーンっていう。バランス取れなくて。

さて、このコミクロン。日記で最初に描いたコミクロンが全然かわいくなかったんで、そのリベンジに描きました。
リベンジですからね、ぼくのかんがえたさいきょうのこみくろんになるよう頑張りましたよ!
おさげの根元をどれぐらいゆるめるかとか。ここ大事。ここに各自の萌えポイントが表れる。アニメ版のゆるゆるっぷりもかわいいね!

絵の上達のためには二次創作やるのがいいってよく言うじゃないですか。
自分はオリジナル派で、二次創作やったことないし人様のキャラ絵もめったに描かないんですけど。
たしかに、オリキャラより二次創作キャラのほうが一枚を丁寧に描くことになるので練習としては効果的かも。
上手く描けなかったときの悔しさが半端ないし、しっかり資料集めて描くから。

いやいやオリキャラのほうが悔しいし資料も集めるでしょ、って思うじゃん?
ええ、自分もそう思ってましたよ。

でも、違うんですよ。
オリキャラって無意識のうちに「描けるもの」しか描かないようにしてるというか。

キャラデザの段階で破綻してることもあるし。
なんていうのかな、手癖で描いた絵に限界があるように、考え方の癖、根本的な何かに自分では気付いていないある種の限界があるというか。

上のほうで言った、キャラデザがみんな白っぽいってのもそうですし。
今回描いてて気付いたことですが、うちのキャラ、みんな表情が乏しいんですよね……コミクロンならどんなドヤ顔にしようかなーってなるのに。

そんでまあ、ドヤ顔ほとんど描いたことがないわけですから、くっそ苦戦したわけで。

ちなみに下描きはこんな感じ。

下描き

かなりイメージがぼんやりしてますね。線の曖昧さで誤魔化してるのがよくわかります。
「よくわかります」って、いかにもわかってますよ感出してますけど、描いてるときにはわかんねーよ!

ペン入れがきちんとできた状態と見比べて、ようやく理解するのです。結局のところ、鉛筆線は誤魔化しでしかなかったのだと。
ペン入れとは、なぞる作業ではなくクリンナップ。
曖昧さという幻想を破壊して、理想に向かって詰めていく作業、それがペン入れなのだよ!

それもこれも、ペン入れの線を何度でも修正できるからこそ可能なことで。デジタルって便利!
やっぱり自分のペン入れへの根強い苦手意識って、アナログのときに染み付いたんだなーって。
早くこの苦手意識なくしたい。



はくしゅへんじ。

> オーフェン4話「生きてるか?コミクロン」コメ「死にましたねぇ!」この流れは笑う

死にましたね!前回! さすがニコニコ、よく訓練されてるな。
なんか、リアタイ視聴よりも二週間後にニコ動でコメ付きでおさらいするほうが楽しみになってる自分がいる!

雑記 ] 2020/02/08(Sat)
ねんどろいどで、オリジナルの顔を発注できるサービスがあるんですよ。
目とか口とかのパーツを組み合わせて作るの。

ねんどろいどフェイスメーカー
ねんどろいどフェイスメーカー


単純なモンタージュ式ではなくてパーツの移動・回転・拡大縮小ができるし、種類がやたらと多いのでいろんな顔が作れる。

こんなん見たらさ……オリキャラ全員作ってまうやん……?
無限に発注してまうやん? 沼じゃん?

ねんどろいどフェイスメーカー

自分の絵柄に寄せて作るとこんな感じ!
けっこう似てる! でも!

誰に似てるかわからん!

そう、自分はキャラの描き分けができていないのです!
セーフ! 描き分けができてなかったおかげで命拾いしたぜ!

まあ、作ったところで、キャラに合う髪がないわけですが。

ところで、これ。
ひょっとして、描き分けのヒントになるのでは?
少しパーツを変えるだけで違う顔になるってのが、すごくよくわかる。
そうやって、脳内に形状のストックを増やしていけば!

ねんどろいどフェイスメーカー
黒目だけ変えたり。

ねんどろいどフェイスメーカー
目の形だけ変えたり。

ねんどろいどフェイスメーカー
目以外を変えたり。

ちょっとー、自分の絵柄ってば、のびしろあるんじゃなーい?(※自分の絵ではありません)



なんとなくツイッター再開してみた。
とくに何かするわけではないけど!

どうにも日記が長文になりがちで更新頻度が低いので、膨らませるでもないネタはそっちに投げようと思って。
大食いの休憩に甘いもん食べるみたいだ。

めっちゃ古いキュウべぇのアイコンが、一周回って今季アニメになる令和。



はくしゅへんじ。

> 好みじゃなかったキャラがいつのまにか好きになっているの身に覚えがありすぎて………ヴッアタマガ…

あいつのことなんてぜんぜんすきなんかじゃないんだからね現象!
精神の安定を図るために好きじゃない事を再確認しようとチラチラ追ってるうちにこじらせるんだよ! 手遅れ! やーい、手遅れ!

雑記 ] 2020/02/01(Sat)
一番好きなキャラって考えたことないよね、ってな話をツクラー集会(でもツクールやってるの一人しかいない)でしていたんですよ。

己の中で確固たる一位を持っている人ってのは、ただの「このキャラが好きです」ってのとは違っていて。
たとえばナナさんは現在進行形でハルヒの舞台である西宮の風景画集を作っているほどの強キャラ。
ナナさんは長門さん好きで、ナナさんといえば長門さんで、むしろナナさんが長門さんといっても過言ではなく(過言です)、自分的に見た目のイメージも長門さんで固定されてしまう岸田メル現象みたいなやつが起こっているぐらいです。

普通は、一位、うーん、誰だろうなーって感じで脳内サーチして、こいつか?いや、こいつかも?でも一番かというとそうでもないなー、って感じ、ですかね。

この世では絶え間なく面白い作品が供給されていて、様々な魅力的なキャラクターが出てきます。
その中で「好き」と思えるキャラは数あれど、わりと一過性のもので、次の推しが出てきたらそっちにハマる、そんな感じが普通な気がします。
浮気者?いいえ全員本命です、みたいな。

いきなりコミクロン熱が再燃したので、この日記では唐突に出てきた感がありますが。
単にこれまで語る機会がなかっただけで、コミクロンが一位なのはずっと昔から不動だったりします。
だってオーフェンの話してもどれぐらいの人に通じるかわかんないじゃん! だから語ってるんだよ、今! 語らせろや!

なんといいますかね、好きだという気持ちに気づいてから、ある程度の熟成期間といいますか、そういうのが必要なんだと思います。
好きをこじらせてからが本番。

かつてどれぐらいコミクロンをこじらせてたかっていうと、大学院に進んだのもひょっとしたら白衣を着たかっただけなんじゃないかと思えるぐらい。三つ編みおさげはしていないので大丈夫です。

普通の「好き」って「好みに合致している」だと思うんですよ。
でも「好み」という「カテゴリー」に属してしまっている以上、他のキャラクターがそこに入る余地があるんですよ。

たとえばナナチはかわいくて存在自体が罪だわナナチかわいいよナナチってレベルですが、べつに新たな性癖に目覚めたわけではなくて、モフいのが好きなのはもともと標準装備されていたわけで。
モフいケモならナナチだけじゃなくナナキもですし名前似すぎてどっちがどっちか混乱するわ!

何かで読んだ話なんですが、本当にヤバい推しってのは好みにドンピシャではなく、むしろ全然好みじゃないのに気になってしょうがなくて、いつの間にか好きになっていたものなんだとか。

いやーコミクロンは最初からハマってたよ、と思ったんですが。
よく考えたらわりと記憶の改竄が入っていて、最初はそれほどでもなかったような。

まあ、1巻の(2行で死んだ)ときから名前はかわいいと思っていて、無駄に覚えてましたけど。
なので、プレ編でコミクロンが出てきたとき、あいつ出てきたー!とは思いましたね。

で、初登場時の感想はというと。
ボルカンとキャラかぶってるよね?だったはず。口調似てるし光の白刃されるし。
あと、格好に癖がありすぎて、挿絵でもそれほどかわいくない(当時の感想)わけで。

でも、面白いんですよ。言動の一つ一つが魅力的なんですよ。
三つ編みおさげで白衣の野郎なんて、べっ、べつにかわいくなんてないんだから!

あんなやつ、ぜんぜん好みじゃないんだからねっ! って思いながら何度も読み返してるうちに、気付いたらどうしようもなく好きなキャラに昇格していました。
は?ボルカンと似てる?全然似てねぇよ!
このあたりから同人誌を探しまくることになります。

今では考えられないことですけれど、初期の頃って、コミクロンが出てくる同人誌ってすっごい少なかったんですよ。これは飢餓補正ではなく、はっきりと覚えています。当時の人気ってそんなもんでした。(だって描きにくいしボルカンとかぶってるし)

主流はハーティア×キリランシェロで。牙の塔オールキャラ本にちょろっと出てくる感じ。コミクロンメインで本を出してるのなんて1サークルしか見つからなかった。良いコミクロンでしたありがとうございます。
今でも名前を覚えているのでググったところ、個人サイトの場所もそのままでプロの漫画家さんになっておられました。でもツイッターでもオーフェンアニメ化にすら触れられていなかったので、20年の歳月は残酷です。

「好き」を通り越してこじらせた最後のひと押しはおそらく、ある程度コミクロン熱が上がってから本編6巻(我が塔に来たれ後継者)を読み返したときだと思います。

ティッシが指を落とされて後遺症が残ったときに「コミクロンが生きてたら治してもらえたでしょうね」って感じのことを呟いたんです。
本当に何気なく呟かれた一言で、おもいっきりやられた。
それまで無意識のうちに本編とプレ編はどこか別の話だという目で見てたんですよ。それがここで、確かに繋がっていて、楽しかった頃は過去の出来事で、もうコミクロンは死んでるんだって、思い知らされた。

5~6巻は過去の思い出に囚われ続けているティッシの物語(要は過去説明回)なので、コミクロンの名前は何度か出てくるんですが。
初読のときはまだプレ編にコミクロンが登場していなかったので、このへん「おっ、1巻で死んだ奴やな」程度にしか思ってなかったんですね。
無謀編(※プレ編は無謀編の巻末に収録)は過去説明回あたりのタイミングで始まったので、リアルタイムで追うとこうなります。

コミクロン単体、プレ編そのもの、さらに本編全てがコミクロンに繋がる。
いったんチャンネルが繋がったら、あとはもうボーナスタイム。
意識するたびに新しい発見があって、どんどん「好き」が連鎖して加速度的にパワーアップしていくんですよ。
そうしてできた自分の中で唯一無二の存在、これぞこじらせ!

時代が流れてコミクロンが妙に人気になっているのも、みんなじわじわとこじらせていったからでしょう。
噛めば噛むほど味が出るキャラ。

そのへんの、噛めば噛むほど味が出るスパイラル加速についてはもっと書きたいことがあるんですが。

こじらせた者は、推しについて語ると早口になるし日記が長文になる。

どちゃくそ長文になったので、このへんで切ることにします。いのちびろいしたな。
帰ってすぐ日記書き始めたのに、今、夜中の4時だよ。どんだけ日記に時間かけてるんだよ。



はくしゅへんじ。

> 面白そうと感じてアニメ見てみた。原作が発行されたのが自分が生まれる前ってことに驚き、アニメ自体も十数年前みたいな古めかしさがあって好みです
原作未履修なのでたまに分からないところがあるのですがニコニコなら補足コメがあるのが救い。あとコミクロンの人気よ


やったー! 興味持ってくれたんだ! ありがとう!
なにぶんオーフェンってば昔の作品な上に量が量なので気軽に原作をおすすめするわけにいかなくて寂しかったんだよー。
アニメ化で一番怖いのが「この作品ってこんなもんなのか」って思われることで、そこをきちんと割り切って補足しながら見てくれていたのが嬉しい!

みんな大好きコミクロン。出てくるだけで盛り上がるコミクロン。
コメつきで見るの面白そうだと思って視聴したら、アザリーの葬儀シーンで後ろのほうに小さく映ってるコルゴンが横向いてるってコメがあって、ほんまや!ってなった。コメいいね!
作画担当に、アニメでは一切出番がないコルゴンの性格を把握している濃いファンがいるぞ!(どんな気持ちでこの低予算アニメを作ってるんだろう……)
思い入れが強すぎて初見では不満に感じたところも、コメ付きで二回目見ると楽しい。なんだかんだでそれなりによくできてるアニメなんだなって思う。

5話では一気に本編4巻まで飛ぶっぽいのでコメント表示があったほうがいいかも。
4話は……さすがの私も「プレ編プレ編言ってすいませんでしたもう無理してプレ編作らないでくださいスタッフはちゃんと寝てくださいところでこのプライドの欠片もない軟弱おさげ男と頭おかしい暴力女は誰?新キャラ?」ってなったぐらい何を見せられてるのか理解できなかったので、別の意味でコメント表示が必須だと思う!


> 可愛い可愛いエルザお嬢様2020年版の絵を一枚拝みたいでござる。

よかろう。描こう、2020年中には!

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