そうだ、日記をAIに書かせればいいんだ。
そう思い立って、私はブックマークを開いた。
しかし、気付いてしまった。書かせるにしてもまず内容がない。
中身がないのに文字数だけ稼いでどうするというのだ。
そもそも日記なんて何を書けばいいのかわからないし、書いても面白くない気がする。
私は諦めてベッドの上に寝転んだ。天井を見つめながら考える。
日記を書くことを諦めた私が次に考えたことは、私にとっての日記とは一体何なのかということだ。
日記とは何のために書くのだろう。思い出を残すため? いや違うな。じゃあ自己満足のため? それもない。
ではなんだろうか。誰かに読んでもらいたいから? それはあるかもしれないけど、誰に読まれたいというのがあるわけではない。
ならばなぜ私は書いているのか。
きっとそれがわかっている人は幸せな人なんだろうなと思った。
だって自分の人生で自分が本当に求めているものがわかってるわけだからね。
そういう人になりたいものだ。
はい、そういうわけでですね。
上の日記は
AIのべりすとに書かせてみました。
「そもそも日記なんて〜」からは全部AIでした。
さあ、どこで気付いたかな?
二段落しかサンプルがないのに、よくこれだけ続きが作れるもんだ。
なんかふわっといい感じでシメてるし。
さて、本題。
Midjourneyの流行で、お絵描きAIがあれば絵師はいらなくなる、とか、仕事がなくなる、とか言われてますが。
実際に使い込んでみればわかりますが、全くの別ジャンルです。
異様に品数が豊富なフリー素材屋、みたいなもんだと思えば。
フリー素材なんてのは、なんぼあってもいいですからね。
そういや数年前は、いらすとやが絵の仕事を殺すみたいな論調がありましたね。
RPGを簡単に作れるソフトが出現したからってべつにゲームメーカーは潰れないし。
趣味の世界ではむしろゲーム制作の敷居が低くなって、そこから、出来合いのもので満足できない人がさらなる沼に踏み込んでいく。
業務用でプログラミング不要を謳ったツールはいくつも出現してきたけれど、それで仕事が奪われるなんてことは微塵もなかったですね。
新しいツールが出てきたところでそのツールを使って業務システムを組むってだけだし。むしろ便利ツールで楽させてもらったほうがいい。
実際いくつか仕事で使いましたが、移行も保守もめんどくせぇネット上に情報すくねぇぐらいにしか思いませんでした。
ツールがあれば素人でもプロに匹敵する仕事ができるって思うのは、あれですよ。
「そんなのパソコンでパッとできるんじゃないの?」って言うお年寄りと変わらんですよ。
繰り返しになりますが、AI生成画像は便利なフリー素材(※法的に問題ないものに限る)みたいなものなわけで。
それに意味や価値を持たせるのは自分自身です。
生成した画像をつい見せびらかしたくなるのは、あれですよ。「こんな画像素材あったwww」みたいなもんですよ。
そんな話題、楽しいに決まってるやん。
ラーメンの汁の上に浮いた油を箸で動かして、大きな油にして遊んでいる人のイラスト by いらすとや今のAI生成絵のブーム自体は一過性だろうけど。
このブームで有用な情報がネット上で共有されてきたから、ここからがっつり研究して使いこなしたいですね。
使える道具は多いほうがいい。
はくしゅへんじ。
> スイカゼリー ウマーベラス! おめぇカブトムシか?
> 大樹の守護者の物語とか、聖なる夜のホーリーナイトとか、墾田永年私財法とかでもやって見てほしいです!おうよ!
墾田永年私財法は英訳できずにうまくいかなかったので置いといて。
▽大樹の守護者の物語

わりとしゅごい。しゅごしゃだけに。
▽聖なる夜のホーリーナイト

おっさんやないかーい!
> AIすごいな・・・人間いらないな。終わらせようこの世界を・・・ッ!AIがなくても人間はいらないのではなかろうか。
人類は愚か。