
エッチなのはいけないとおもいます!!!!
はい、いつもの健全なサイトに戻ります、はい。
不健全なやつは、しまっちゃいましょうね。
物置へ。
今回の挑戦は、女性向けっぽい絵柄。
書店の女性向け(BL)本のコーナーってさ、なんか遠くからでも雰囲気でわかるじゃん? 剛の者以外は近寄っちゃいけないオーラ出してるじゃん?
そういう、見た瞬間にハレンチなやつだ!ってわかる瞬発力を目指しました。ハレンチなのはいけないとおもいます。
エイプリルフールは普段とは違うものを出したいわけで。
普段と違うもの、イコール、できないものなわけで。描けない絵柄なわけで。
年に一度、真剣勝負で経験値がめっちゃ入って画力が上がるのがこのイベント!
なんかもう、修行期間みたいになってる。
描けない絵を描く、締め切りも守る、両方やらなくっちゃあならないってのがエイプリルフールのつらいところだな。
覚悟はいいか? 俺はできてる。
何度も言ってる気がするけど、上達って、自分の苦手な部分に向き合って克服するしかないんだよなあ。JI・GO・KU☆
そんなこんなで、女性向けの絵柄を観察してわかったこと。
女性向けってキラキラした塗りだと勝手に思い込んでたんですが、よく見たらそうでもなかった。少女漫画の印象でそう思い込んでたっぽい。
肌の質感が、女性向けはサラサラで、男性向けはツヤツヤって感じ。
あと、塗りでは立体感をあまり出さない。男性向けは立体感が大事。おっぱいとか。
主線をしっかり残してるってのが意外な特徴でしたね。
色トレス(主線を塗りの色に近付けて馴染ませること)をしない。男性向けでは必須なのに。
主線……主線か……
いや、ペン入れできるようなったんだ、できるはず!
塗りで立体感を出さなくていいってのは、わりと安心しました。
陰影とか、服のシワとか、とにかく立体を意識すると途端にウッってなるんですよ。苦手意識が。
最終的に陰影もシワも塗ったわけですけど、これはやらなくていいって安心感があったのが大きいと思います。
線画に着色は二年前のエイプリでもやったんですが、その時よりも線が馴染んだ気がします。
二年前は色トレスあり、今回はなし。
今回わかったことは、色塗り用の線画は漫画の線画と別物と考えたほうがいいってこと。
なんでかってぇと、カラーでの着色とスクリーントーンでの影付けでは情報量が違いすぎるんです。
なので、モノクロと同じように描いてしまうと線の情報量が多くて浮いてしまう。
線だけで見たときには物足りないぐらいがいい。このへんは自分の塗りとのバランスを探っていくしかないですね。
線画置いときますねー。

二年前のは描き込みが多い。
ペン入れ頑張ってた時期ですからね。

あとは反省点。
メインイラストを横長にしたせいで、スマホで表示すると小さくなる!
画面幅に合わせて自動縮小されるの忘れてたよ。
いや、二年前は縦長にしたらPCでスカスカになったので、その反省を活かそうと思ったんですよ。
横長だとスマホでスカスカ、縦長だとPCでスカスカ。
どないせぇっちゅうねん。
それから、パッと見、男に見えない。
もっと顎とか細くしたほうがBL絵っぽかったかなと思います。
なんとなく思い出した。子供の頃に読んだあさりちゃんで、あさりちゃんがコミケに行って自分でやおいマンガ(二次創作18禁BLのこと)を描こうとする話があるんですけどね、そこで男の子を描こうとしても女の子に見えちゃうって悩んでるシーンがあったなって。
描くならかわいい女の子のほうがいいもの。研究度が違うんだからそりゃいきなりは無茶ですわ。
あと、赤ずきんBL、過去のエイプリでもやったね。
今回は狼じゃないからセーフ! ポメだからね! OK!
はくしゅへんじ。
> いけめんですね!イケメンがんばったよ!
描けば描くほどわからなくなって、イケメンとはいったい……うごごご!ってなりながら頑張ってなんとか描いたよ!
> ポメかわ。おててがSo cute...ふふっ、この肉球を描きたかった。
やっぱ野郎よりもポメよポメ。
> でたえいぷりるふーる
もんてぽよんぽよーん一年で最もモンテが激しく押される日であった。
押し潰せ! 破裂!