ティアキンをクリアした勢いで、名作ゲームの余韻を噛み締めたまま、自分のゲームを見直す。
すごい! ゲーム制作サイトみたいだ!
だが、問題が!
あまりにもティアキンに引きずられている! 基準が高くなりすぎている!
うっかりゼルダの伝説もどきを作ろうとしてしまうと、劣化ファイナルソードになってしまうのは確実……!
このまま理想だけがどんどん高くなってしまうのはよろしくない。
で、中和するために、ようつべでクソゲー紹介動画を見ていたら、2日ぐらい虚無に溶けたでござるの巻。
時間の使い方が……! 下手……!
フッ、こんなアタイを笑うがいいさ……
これで、よーしクソゲー見て自信ついたぞーとなったらいいんですけど。
逆に、わからなくなってしまった。
面白さとは何なのかと。クソじゃないゲームとは一体何なのかと。
ゲームとは何なのかと。何を作りたいのかと。何の為に作るのかと。君たちはどう生きるかと。
頭の中で何を作っても、これクソゲーだなってなってしまう。
あかん、これはあかんでぇ。
クソゲーのクソ要素から学びを得て、名作ゲーの面白い部分を換骨奪胎すれば、少なくともハズレゲーにはならないだろって思うじゃん?
違うんだよ。そんなのみんなやってるんだよ。やった上でクソゲーになってしまうんだよ。
たとえば、冒頭でも名前を出した、ファイナルソード。
ファイナルソードはさ……伝わってくるよ……ブレワイみたいなゲームを作りたかったって情熱がさ……
マップに広大なハイラルの大地の息遣いを感じる(※個人の感想です)し、難しい機能も実装されてるし、独自のアレンジも入っている。
クソゲーマイスター達の解説はわかりやすくて、要点がスッと頭に入ってくるし、紹介されるクソポイントも笑える。
クソな点はわかった。じゃあそれを改善したら面白くなるのか?っていうと。
ならないよなあ、って思うんですよ。
面白いと思う要素を入れて、面白くない要素を消して、それで面白くなるんだったら、この世に駄作なんて存在しないわさ。
みんな駄作を作ろうと思って駄作を作ったわけじゃないんだから。
ゲームに限った話ではなく。漫画だって、一枚絵だって、なんなら人間性に至るまで。
その時々は自分が最善だと思う選択をしてきたはずなのに、出来上がってみれば、どうしてこうなった、ですよ。
どれだけ長いこと創作活動をしていても、面白さについて悩む時間ってのは必要ですね。答えが出ないとしても。
そうやって浮き沈みを繰り返して、洗練されていくもんさ。
拍手へんじ。
> 意志を継ぎし者が現れ始めてほくそ笑んでおります。
今から来年の拍手コメが楽しみだぜぇ………!
年越しイベントを制するのは果たして一体誰なのか。
全ては年の終わりに!
> シーヴィスパケム、「パラ」ベラム
汝ひょうたんを欲さば、来年の土作りをせよ。
> ゲーム制作のためのゲームになってしまうのわかります。心から楽しめたようでおめでとうございます!
なっちゃうよねー。
プレイに義務感が出てしまうと続かないタイプなので、今回は本当に貴重な体験だったよ。
> おぼん!おぼん!
こぼん!
> 去年→)^o^(←来年
なんかの圧
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